5.22.2013

記憶の底に

”夢”という言葉はこの上なく軽く、この上なく重い.



子供の頃、何気なく聞かれ、何気なく答えていた”夢”という問いに、いつの間にか口を濁していく. そんなことを耳にすることは多い.
実現したい何かが、なりたい何かがあったとしても、最後の一線を踏み越えられずにいるのかもしれない.

「それを望む誰でもが、宇宙から地球を観ることが出来る時代をつくりたい.」

ずっとそう思ってきた. でも、忘れかけていた.
日常の中に埋もれて、空を見上げることを忘れ、下を向くことが多くなっていたのかもしれない. いつも前を、上を向いて歩いていたはずなのに.

もう2度と、立ち止まらない.
自分に嘘をつくことをせず、足を踏み出していく.
決して諦めない. 決して.




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