7.07.2010

時を紡ぐもの

アンデスの高地を旅していると、インカ、そしてさらに古代の痕跡を目にすることがある。
たとえば、町のフトした石垣。なにげなく生活の中にあるものが、遙か昔からそのまま残されている。
人もそう。遙か昔のティワナクも、インカももうないけれど、人々の中には生き続けているんだ、と実感できる何かがここにはあるように感じる。



地に足がついて、連綿と続いている何か。
糸を紡ぐように、何百年も何千年も変わらないものが紡がれている。



0 件のコメント:

コメントを投稿