6.19.2013

P-2

ゆっくりペースでコツコツと分解・オーバーホールしてきたP-2.
今どきの赤道儀とは対極にいるレベルの旧型ドイツ式赤道儀だけど、小型なのにしっかりした作りと取り回しの良さは捨てがたいものがある.
元々、タカハシの、口径76mmにしては重いFC-76を載せても余裕な架台で追尾精度もいいので200mmくらいの望遠レンズを載せてノータッチで5分露出しても問題無い.
なので、デジタル一眼レフとの組み合わせでコンポジット前提であればまだまだ現役.



今回はオーバーホールにあわせて、よりお気軽な星野赤道儀にすべくHD-4を取っ払ってK-ASTECさんのAMD-1に換装してみた. ギア剥き出しのHD-4と比べて極めてすっきり. 単3電池3本で駆動する上にモーターハウジングの下に電池ボックスがつくので余計なコードもなくていい.
極軸の回転時に赤緯体が水平を超えたところでギアカバーがあたってしまうけど、実用上は全く問題無し.

梅雨の晴れ間にでもテスト撮影に持ち出したい.

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